シミュラクラ現象:心霊写真の正体は? なぜコンセントが人の顔に見える?(知的な小話185)

ここでは、日常会話で使える知的な小話と、実際の使用例を紹介します。

シュミラクラ現象とは

シュミラクラ現象とは、人は3つの点が集まった図形を見ると、人間の顔だと認識しようとしてしまうという心理現象です。

3つの穴のコンセントが人の顔のように見えたという経験がある方も多いのではないでしょうか。

人間のコミュニケーションにおいて、相手の表情は非常に重要です。

人は本能的に、相手の顔を見ることで感情や行動を予測しようとします。

同時に、人は普段からよく知っているものを関連付けて思い浮かべてしまうという性質も持っています。

そのため、両目と口に当たる3つの点を見ると、人の顔だと勝手に認識してしまうのです。

心霊写真は嘘?

写真の一部に幽霊の顔が映りこんでしまうような類の心霊写真は、ほとんどがシミュラクラ現象で説明ができます。

心霊写真が撮れてしまうと、神社にお祓いをするような例もありますが、シミュラクラ現象を知っていれば、過度に恐れる必要なありません。

幽霊の存在を信じるよりも、光の反射や加減で3つの点が人の顔に見えてしまったと考えた方が、よっぽど現実的でしょう。

悪魔の証明により、幽霊が存在しないことの証明はできませんが、幽霊の顔が浮かび上がっている可能性よりは、たまたまシミュラクラ現象によって人の顔だと錯覚している可能性の方が高いでしょう。

顔文字にも利用?

括弧や数式などの記号を使って、様々な表情や感情を表現する顔文字も、シミュラクラ現象を利用したものだと言えます。

本来ならば顔のパーツとしての意味を持たない記号も、以下のように複数組み合わせれば人の顔に見えます。

(・ω・)、(’A`)、(^V^)

最近では絵文字が登場し、見る機会も減ってきた顔文字ですが、記号を組み合わせてオリジナリティあふれる表情を作り出す顔文字の文化は後世に残したいものです。

日常会話での使用方法

「やば、心霊写真撮れちゃった」

「え、そんなんシミュラクラ現象っしょ」

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