『謎解き千本ノック』は、数字・記号・絵・言葉の手がかりを見て、答えを入力する一問一答の謎解きアプリです。個人でアプリを制作しているTakeru Itoが、謎を解く側から作る側へ回り、自作の問題を多くの人に届けたいと思って開発しました。
この記事では、アプリの遊び方と特徴に加えて、Unityで作った画面構成、公開までの日数、リリース直後の実績を紹介します。これから遊びたい方にも、小さなゲームを個人で作ってみたい方にも役立つようにまとめました。
すぐ遊びたい方:App Storeで謎解き千本ノックを見る / Google Playで謎解き千本ノックを見る
目次
画面で見る、一問一答の謎解き
画面の中心に一つの問題が表示されます。数字、記号、絵、言葉を見比べて法則を探し、分かった答えを入力していく遊びです。下の画像は実際にアプリで出題される問題なので、答えを見ずに考えてみても楽しめます。


謎解き千本ノックはどんなアプリ?
問題を見て、法則や言葉のつながりを考え、答えを入力する。一問ずつ「わかった!」を積み重ねていく謎解きゲームです。長い物語を読み進めるタイプとは異なり、一つの問題に集中したいときに向いています。
- 一問一答形式で、区切りをつけながら遊べる
- 自力で解けない問題ではヒントや解答を確認できる
- ステージの後半に進むにつれて、難しい問題にも挑戦できる
- iOS版とAndroid版があり、各ストアからインストールできる
App Storeでは250問以上の問題を収録する無料アプリとして紹介しています。手軽な一問から、じっくり考えたい難問まで、自分のペースで挑戦できます。
遊び方と、行き詰まったときの考え方
- 問題を選ぶ。ステージと問題を選択して、表示された情報を確認します。
- 見えている情報を分ける。文字、数字、図形、色、並び順など、手がかりになりそうな要素を整理します。
- 仮説を試す。読み方を変える、順番を入れ替える、共通点を探すなど、一つずつ考え方を試します。
- 答えを入力する。入力欄の近くにある回答ボタンで答えを送ります。ボタンが見えない場合は画面の下側も確認してください。
- 必要ならヒントを使う。解答を確認した後は、どの手がかりを見落としていたか振り返ると、次の問題を楽しむきっかけになります。
難しい問題は、一度離れてから見ると別の読み方に気づくこともあります。解けるまで無理に続ける必要はありません。ヒントも含めて、自分のペースで楽しんでください。
開発のきっかけ:自作の謎を仲間の外へ届けたかった
私はもともとリアル脱出ゲームや謎解きキットが好きで、さまざまな問題を解いていました。次第に、自分でも謎を作り、友達や家族に解いてもらうようになりました。
作った問題を身近な人だけで楽しむのも面白いのですが、もっと多くの人に挑戦してもらいたい。それがアプリを作ったきっかけです。ITエンジニアとしての経験を生かし、スマートフォン向けのゲームとして形にしました。
謎解きには、知識を思い出す面白さだけでなく、同じ情報を別の角度から見る面白さがあります。問題の答えを知ることよりも、手がかりがつながる瞬間を楽しんでもらえるアプリを目指しました。
Unityで作った、5画面のシンプルな構成
開発にはUnityを使いました。Unityは複数のプラットフォームを対象にできますが、iOSとAndroidでは、それぞれビルド環境やストアへの提出作業が必要です。共通部分を作れることと、両方へ同じ手順で公開できることは分けて考える必要があります。
公開当初の画面は、次の5つです。
- タイトル画面:アプリを開始する入口
- ステージ選択画面:遊ぶステージを選ぶ
- 問題選択画面:挑戦する問題を選ぶ
- 問題画面:問題を見て答えを入力する
- 解答画面:答えと解説を確認する
機能を絞ると、制作する画面の数だけでなく、確認する操作の組み合わせも減らせます。たとえばランキングや対戦を追加すると、通信、ユーザー管理、切断時の挙動なども考える必要があります。初めてのゲーム制作では、まず「問題を選んで、答えて、次へ進む」という基本の流れを完成させると、作業の範囲を把握しやすくなります。
公開までの日数は、当時の実績で約10日
画面レイアウトと遷移の設計に1日、アプリ制作に7日、リリース作業に2日。2024年の公開時は、合計約10日で制作しました。問題の準備やUnityの経験によって日数は変わりますが、小さな構成に絞ったことで、完成までの道筋をつけやすくなりました。
リリース直後の実績と、数字の読み方
2024年9月12日にリリース。公開から約2週間後の9月24日には、iOS版のインプレッションが1万超、ダウンロード数が274、Android版のダウンロード数が12です。当時は、日々数百円程度の広告収入もありました。
ストアで目に留まることと、実際に遊んでもらうことは、別の段階です。この公開直後の数字を比べると、アプリを知ってもらった後にも、インストールしてみたいと思える紹介が必要だとわかります。
公開後には、アプリ紹介サービスのApplivでも紹介していただきました。自分の作った問題やアプリが、身近な人の外へ届くうれしさを感じた出来事でした。
よくある質問
初心者でも遊べますか?
ヒントや解答を確認しながら遊べます。ただし難しい問題もあるため、すべてを自力で解くことにこだわらず、わからない問題の考え方を知る楽しみ方もおすすめです。
「千本ノック」なので問題は1000問ありますか?
名前は繰り返し挑戦するイメージを表しています。App Storeの案内では250問以上を収録しています。自分のペースで、一問ずつ挑戦してみてください。
広告はありますか?
はい、広告を含むアプリです。詳しい配信情報や対応環境は、各ストアの説明をご覧ください。
まずは一問、ひらめきを楽しんでください
短い時間に一問だけ考えたい方、さまざまな謎解きに挑戦したい方は、ぜひ遊んでみてください。好みに合うかは、実際に問題に触れて確かめてもらえるとうれしいです。
iPhone・iPadでインストールする / Androidでインストールする
ほかのパズルや便利ツールは、Takeru Itoのアプリ一覧から探せます。
自分でもアプリを作ってみたい方へ
画面構成や問題データを考える際は、Unityで謎解きアプリを作るための設計ガイドをご覧ください。公開までの準備は、iOS・Androidへの公開前に確認したいことに整理しています。
ほかに制作しているものやブログの方針は、Takeru Itoのプロフィールで紹介しています。

