カラーバス効果:信念は現実に引き寄せられる?(知的な小話82)

ここでは、日常会話で使える知的な小話と、実際の使用例を紹介します。

カラーバス効果とは

カラーバス効果とは、意識している事柄に関して、自然とそれに関する情報が集まってくるという心理学の法則です。

ある1つのことを意識することによって、意識していることに関する情報が無意識のうち、自分の手元にたくさん集まるようになります。

例えば、いつもと同じ道でも、「赤」という色を探すつもりで歩いてみると、普段意識しなかったことが気になるようになり、全く異なる景色に思えることがあります。

このように、人間の脳は、必要な情報を半ば無意識に取捨選択する力を持っています。

引き寄せの法則

自己啓発本やネット広告で、引き寄せの法則というものが紹介されていることが良くあります。

引き寄せの法則とは、簡単に言うと「心で思っていることが引き寄せられ、実現する」という法則です。

お金儲けや仕事での成功、恋愛の成就など、どんなことでも本気で願い続ければ、思考が発する「波動」により、それが現実のものとなると紹介されることもあります。

思考の持つ波動によって夢が叶う、とまで言うとさすがに胡散臭いですが、カラーバス効果を考えると、引き寄せの法則もあながち間違いではないです。

例えば「お金持ちになりたい」という夢を漠然と持っていたとして、そのまま何も考えずに暮らすのと、引き寄せの法則を信じて「お金持ちになりたい」と願い続けて暮らすのでは、後者の方が夢が叶う確率は高いでしょう。

引き寄せの法則を利用している場合、常に頭の中にお金儲けのことがあり、日々の生活の中で、お金稼ぎについてカラーバス効果が働きます。

そのため、日常の中で、漫然と暮らしていたら見逃していたようなお金を稼ぐためのチャンスがあった場合でも、その機会を逃さずに活かすことができます。

例えば、普段ならスルーしていた、企業の新製品開発や海外の政治に関するニュースも、お金に関してカラーバス効果が働いていれば、株価や為替の相場に結び付けて考えることができます。

何も考えずに道を歩いていれば見逃していたポストも、「赤」を探しながら歩いていれば見逃さないのと同じです。

日常会話での使用方法

「自転車がパンクしてから気づいたけど、意外に街に自転車屋ってあるんだな」

「カラーバス効果だね」

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