ドアインザフェイステクニック:罪悪感を悪用する?(知的な小話35)

ここでは、日常会話で使える知的な小話と、実際の使用例を紹介します。

ドアインザフェイステクニックとは

ドアインザフェイステクニックとは、依頼や交渉の際、最初に断られる前提で大きな要求を仕掛けて、その上で本当の目的だった小さな要求を通すという心理学のテクニックです。

道端でいきなり「献血に協力してください」と言った場合よりも、「今後2年間にわたって半年ごとに献血をしてください」と頼んで断られてから「献血に協力してください」と言った場合の方が、献血に協力してくれる確率が大きく上昇したという実験があります。

これは、人の罪悪感を悪用したテクニックです。

人は一度要求を断ると多少は罪悪感を覚えます。

そのため、要求を断った後に、それよりも小さな要求をされると、承諾してあげないと申し訳ないという気持ちが生まれやすくなるのです。

セールスマンがドアが開いたら、いきなり顔を突っ込むいう様子からこの名前が付いています。

この手法とは逆に、先に小さな要求をして、後で本来の大きな要求を通す、フットインザドアテクニックも存在します。

実際の使用例

ドアインザフェイステクニックは、仕事や恋愛など、日常の様々な場面で使用できます。

以下は、使用例です。

最初の要求①:10万円貸して!
本来の要求①:じゃあ1万円だけでいいから!

最初の要求②:この仕事、明日までに終わらせといて!
本来の要求②:うーん、じゃあ3日あげるからお願い!

最初の要求③:今度飲みに行こうよ!
本来の要求③:それが無理ならランチに行こう!

最初の要求④:3時間ぐらい残業お願いしていい?
本来の要求④:じゃあ1時間でいいからお願い!


このように、ドアインザフェイステクニックは、日常の様々な場面で利用することができます。

是非、生活の中で活用してみてください。

あまりにも過大な要求をし過ぎると、相手がまともに話を聞こうとしなくなってしまうので、注意が必要です。

逆に、このテクニックを使われていると気づいた場合は、一旦冷静になって、本当にその要求を受けるべきか考える必要があります。

日常会話での使用方法

男「今度バーに飲みに行こうよ!」

女「いや、ちょっと・・・」

男「そしたらランチに行こう!」

女「無理」

男「じゃあ連絡先だけでも教えて!」

女「嫌だ」

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